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笑みを浮かべたカルリラと陣を完全に露出させた魔物だけだった。 「あら、まだ生きてるの?蟲だってもうちょっと潔いわ・・・よ!」 止めとばかりに、カルリラが腕を振り下ろす―――――― 「ぐっ!」 だが、同時に壁に叩きつけられ、カルリラはぐったりと崩れ落ちた。 「カルリラ!?」 「リオン!カルリラの回復を、リンはカルリラの拘束をお願い。 洋パパは陣の破壊、核の回収。他の者は洋パパの援護に回って」
「ぎりぎりある。以前と同じなら何とかなる」 「ま、上手くいけばだがな」 「ん?・・・・あれか?」 ラスフェルが指差した先にある陣は、何かに蛇が噛み付いている様な絵だった。 しかも、何に噛み付いているか分からない複雑な図柄。
「やってみます・・・よ!」 「ん?・・・なぜ大剣を出す」
俺の流派は特殊な訓練をつんでいるからな。 寿命を得る代わりに、血に強い魔力を含むんだ。 こいつ自体にも増幅能力はあるしな・・・・はぁっ!」
周囲の独鈷と共鳴して青白い光を放ち、幾何学模様の陣を描いた。
下級の土魔法『スタラック』のようだが、
「とにかく避けるしかないっ」 「近づけない・・・どうすれば・・・!」 「危ねぇリン!・・・・ぐはっ!」 「レッドビー!」 カルリラに手を伸ばそうとしていたリン目掛けて、土塊の槍が襲い掛かった。 リンに覆い被さるようにして瞬時に庇ったレッドビーだったが、
苦痛に顔を歪めながら、レッドビーが詠唱する。
後に残ったのは・・・見るも無残に崩れた遺産と、 |
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