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第1章 崩壊
嵐の中、町からそう遠くない草原に彼らは立っていた。
町の側には五人の戦士、草原の先に広がる広大な闇の側に立つ五人、元は同じクランの仲間だった・・・
「どうしても・・・行くの?」
プリンセス、セレスフィアは問いかけた。
「はい・・・・」
プリンス、ラスフェスは答えた。
「目を覚まして・・・闇なんかに本当の力はないの!」
セレスフィアは苦しそうに顔をしかめて口調を荒げた。
「姫はわかってない・・・本当の力は闇にしかないんだ・・・」
あくまで冷静なラスフェス。
「どうしても・・・行くのか・・・」
ダークエルフ、伏一貴は問いかけた。
「貴方とは違い私は闇を恐れない。裏切り者」
ウィザードのリリオンは冷ややかに侮蔑して答えた。
「マス・・・ター・・・・ごめん・・・なさい・・・」
エルフ、ガーヴィンは肩を震わせ泣いていた。
「謝るぐらいなら、なぜそちらに行くの?」
エルフ、カルリラは優しく問いかけた。
「ファー・・・」
エルフ、洋パパは何も言葉を出すことが出来ずにただ名前を呟くだけ。
「・・・・・・」
ウィザード、バルファーレも同様に一言もしゃべらない。
「姫はいただくぜ?ルフィアン」
プリンス、ラスフェルは軽い口調だが、目は笑ってない。
「好きにしろ・・・・」
ナイト、ルフィアンは明後日の方角を向いて目をそらした。
「そろそろ・・・行くよ・・・」
ラスフェスの一言で、リリオン、ガーヴィン、バルファーレ、ルフィアンの四人は闇のほうへと歩いていった。
「ラスフェス!」
姫が五人を止めようと必死に名前を呼ぶ。
しかし、ラスフェスは姫のほうを見ると、
「次に会うときは・・・敵ですから・・・」
冷たく言い放ち、そのまま五人は闇に消えてしまった・・・・
8司祭崩壊!!
数年後、その知らせは世界に瞬く間に広がった。
なんでもラスタバドを構成する第1司祭から第8司祭の全てが何者かの火の手により殺されてしまったらしい。
そして彼らを殺した張本人たちが今はラスタバドを支配していると。
しかし、この話には知られざる秘密があった。
その支配している五人の胸には赤い十字架のエンブレムが静かに輝いていた・・・・
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後書き
短く終わっちゃいましたね。
今回は続きもなのですよ^^;
今までパロディ物だったのでシリアスを書いてみようかな〜ということで。
・・・・・まぁいつまで続くかわかりませんが(何)・・・・
2005年11月25日 ガーヴィン